毛穴ケア!効率的な洗顔方法やスキンケア情報をご紹介!

50代の毛穴ケア!毛穴の開き黒ずみあきらめるのは早い

2020/08/06

2018年10月17日:更新

スキンケアスペシャリスト「何をやってもダメ」とあきらめる前に、洗顔(クレンジング)と保湿を根本的に見直しましょう!これをしたうえで、以下の注意が大切です。

50代の肌は、正しく乾燥との戦いと言えます。また、ダメージからの回復も一層鈍化するため、紫外線を無頓着に浴び過ぎないようにすることが大切です。
また、毛穴を隠すためにファンデーションなどの厚塗り傾向が強まるのもこの頃からです。

50代の肌は洗顔(クレンジング)がとても大切な理由

50歳代のケア

スキンケアスペシャリスト皮膚科の医師や、美容の専門家などが、様々な独自のスキンケア理論を提唱しています。色々と迷ってしまう人も多いのではないでしょう。

ところが、どんな理論にも共通していることがあります。それは、洗顔の重要性を否定していないことです。

洗顔の方法は人や肌質によって様々で、正解はありません。しかし、皮膚に着いた汚れや異物を落とすことの重要性を否定する専門家は一人もいません。それだけ、洗顔はスキンケアにとって重要なのです。

そして、50代の毛穴ケアでは、この洗顔がとても重要になります。なぜなら、50代は一般的に乾燥が加速します。こうしたなか、保湿を適切に行うには、肌の汚れや異物を取り除くことが極めて重要になるからです。

自分にあった洗顔やクレンジングの方法を見つけるのが本当に大切なんです!

50代の大敵は乾燥と紫外線

50代の毛穴ケアで先ず意識すべきことは、乾燥を防ぐことです。もともと肌には、水分が蒸発していくのを抑える機能を持っています。ところが年齢とともにその機能が衰えていきます。すると肌は必要以上に水分を失わないために、皮脂を更に分泌する傾向が強まります。より多くの皮脂を出すために、毛穴を大きく開こうとするので、次第に目立つようになる恐れがあります。

乾燥による毛穴の開きのケアには、洗顔やクレンジング後に保湿性の高い成分が入った化粧水などを活用するのが効果的です。ただし、そのまま化粧水だけで放置してしまうとやはり蒸発しやすくなるので、仕上げに保湿力の高いクリームを使っておくと乾きを防ぐことができます。

次に乾燥により肌が引っ張られることによって起こる毛穴の開きです。これも加齢によって肌がたるむと、毛穴が涙型になることが原因のひとつとされています。さらに症状が進むと、毛穴同士がくっついて大きく見えてしまう恐れがあるため、早めにケアをする必要があります。こうした状況で大敵なのが紫外線です。紫外線は、肌の劣化を加速させるため、どんなに手厚いケアをやったとしても、紫外線を必要以上に無頓着に浴びすぎるのは禁物です。また、タバコについても肌に悪影響を及ぼすことが分かってきているので、喫煙者は要注意です。

自分の化粧癖の把握も大切

そして、50歳を過ぎると毛穴を隠そうとファンデーションを厚く塗る人が多くなる傾向にあります。そのような化粧癖がついている人は要注意です。当然、厚く塗れば塗るほど、クレンジングにも手間が必要で、最悪の場合は落としきれなかったものが徐々に積み重なって、毛穴が広がる恐れがあるからです。従って、自分の化粧癖を把握していることもケアには重要です。

ケアする時は、最初にゆっくりと湯船に浸かります。このことによって一時的に毛穴が開きます。そのタイミングで洗顔をすると汚れを取りやすいです。ただ、力一杯にこすると傷がついてしまいます。そこで石鹸を十分に泡立てておき、それを肌にのせて撫でるように洗います。ぬるま湯で丁寧に洗い流し、最後に冷水を使うと肌が引き締まっていきます。タオルで水気を拭き取ったら、化粧水で保湿をしておけば良いでしょう。また、必ずしも値段の高い化粧品を使う必要はありません。重要なのは、自分の肌質に合ったものを継続的に使うことです。