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「医薬部外品」と「薬用化粧品」の関係!知っておいて欲しいこと

2018/10/18

スキンケアスペシャリストスキンケア用のアイテムは実に色々なものが市販されています。国内産のものもあれば輸入品のものもあります。よく見かける表示に「薬用」があります。
何となく、「薬用」=「効果が期待できる」と考えてしまう傾向が、誰にでもあるのではないでしょうか。では、その期待できる効果って何だと思いますか?

一般的にスキンケアアイテムには大きな分類として「化粧品」「医薬部外品」「医薬品」があります。「医薬部外品」と聞くと、何となく「薬っぽい?」のが想像できると思います。じゃあ「薬用化粧品」の「薬用」ってなに?てことになりますね。

それでは、それぞれの関係について解説します。目的にかなったアイテムを購入するためには最低限必要な知識です!

そもそも「化粧品」って?「医薬部外品」って?

医薬部外品

スキンケアスペシャリスト簡単に説明すると
「化粧品は、皮膚などを健やかに保つのが目的で、人体に対する作用が緩和なもの」
「医薬部外品は、皮膚に対し一定の防止目的があって、人体に対する作用が緩和なもの」
です。

要するに「化粧品は健康維持のためのもの」「医薬部外品は定め一定の予防効果が見込めるもの」ということになります。

以下、各定義の根拠です。
その定義は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に定められています。

化粧品の定義は

化粧品とは「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌(ぼう)を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。ただし、これらの使用目的のほかに、第一項第二号又は第三号に規定する用途に使用されることも併せて目的とされている物及び医薬部外品を除く。」引用元:総務省行政管理局「e-Gov」

医薬部外品の定義は

「医薬部外品」とは、次に掲げる物であつて人体に対する作用が緩和なものをいう。
一 次のイからハまでに掲げる目的のために使用される物(これらの使用目的のほかに、併せて前項第二号又は第三号に規定する目的のために使用される物を除く。)であつて機械器具等でないもの
イ 吐きけその他の不快感又は口臭若しくは体臭の防止
ロ あせも、ただれ等の防止
ハ 脱毛の防止、育毛又は除毛
引用元:総務省行政管理局「e-Gov」

化粧品と薬用化粧品って何が違うの?

薬用化粧品とは、ずばり「医薬部外品と認めれた化粧品」です。要するに、上項で説明したように、一定の防止効果を見込むことができる「化粧品」ということになります。

「医薬品」とは、言うまでもなく「人又は動物の疾病の診断、治療又は予防に使用されることが目的とされているもの」です。つまり、薬用化粧品や医薬部外品は医薬品ではないため、治療を主たる目的にすることはできません。

ここが、医薬部外品と医薬品との大きな違いです。

薬用化粧品と医薬部外品は一定の防止効果が期待できる

以上、簡単に化粧品、薬用化粧品、医薬部外品について解説しました。薬用化粧品とは、医薬部外品として認められた化粧品です。そして医薬部外品とされているスキンケアアイテムは、一定の防止効果が見込めるアイテムと言うことができます。ただし、化粧品も医薬部外品も「人体に対する作用が緩和なもの」であることについては共通です。

つまり、例えば「この化粧品は、使ってみたけど防止効果を感じない!」とするレビューや口コミは、定義を分かっていない人の的外れなコメントと言えます。だって、そもそも化粧品には、何も防止効果はないのですから…。

一方、「このスキンケアアイテムは医薬部外品って書いてあるけど、防止効果を感じない!」ってレビューは合理性があります。ただし、全ての人に効果が見込めるアイテムは存在しないので、「その人にとっては」ということになります。

色々と述べてしまいましたが、スキンケアスペシャリストとしての美穂の考えは以下です。
「一定の予防効果を期待しているのであれば、医薬部外品のスキンケアアイテムを使うべし」
です。