毛穴ケア!効率的な洗顔方法やスキンケア情報をご紹介!

毛穴を目立たなくする40代のケア!その基本とは

2020/07/26

スキンケアスペシャリスト20代や30代は、勢いに任せた雑な毛穴ケアであっても、肌自体に強い回復力があったので、何とかなってしまう人も少なくありません。

しかし、40代ともなると、さすがに勢いだけではどうにもならず、それまでのケアが通用しないと多くの人が感じ始める時期です。肌にダメージを与えないことを意識した毛穴ケアが特に大切です。

40代は毛穴ケアの大きな転換期です

40歳代のケア

40代になると、それまで気にならなかった頬や額などの毛穴も目立つようになってきます。これは重力の影響や回復力の鈍化によって、肌がたるみ始めているケースが多く、毛穴そのものが縦に伸びてきて目に付くようになったことや、乾燥がちになって開きやすくなることに起因します。従って、当然のことながら20代や30代の時よりも、いっそう丁寧な毛穴ケアの実践に努めなければなりません。

40代であっても、毛穴ケアで大切なのは、やはり基本となる洗顔と、その後の保湿です。つまり、毛穴の汚れを丁寧に取り除くこと、そして肌全体の保湿です。まずはクレンジングですが、目立ちやすい鼻の頭だけでなく、額や頬もクレンジング剤を載せて、ゆっくりとマッサージするようにメイクの成分をゆるめてぬるま湯で丁寧に濯ぎます。力を入れて擦ると肌がよじれてシワや毛穴を広げる原因となりますので指を使うのであれば薬指や小指など、力が入りにくいところをつかってゆっくりメイクを落としましょう。とにかく、40代は、それまでとは異なり肌ダメージからの回復が鈍化するので、クレンジングや洗顔時におけるダメージを最小限にすることを意識してケアすることが大切です。

アイラインなどのポイントメイクはクレンジングしながらその都度ティッシュオフして肌や毛穴に色素が沈着しないように注意しましょう。洗顔料は泡立てネットなどのグッズを使って角が立った生クリーム並みにしっかりと泡立て、パックするように肌に載せて泡を転がして洗います。力で擦るのではなく、肌の上で泡が弾けることで毛穴の奥までスッキリと汚れが落とせます。

40代の潤い補給は時間を掛けて丁寧に!

入浴時や時間があるときには顎の下、耳の裏まで洗ってたっぷりのぬるま湯ですすぎましょう。柔らかいタオルで押さえるように水分を取ったら、化粧水の塗布です。手に取ってさらっとつけるのではなく、1回3分程度のローションパックを心がけましょう。ドラッグストアなどには、はがしやすく加工したコットンが販売されていますので、それらを利用するとより手間が省けます。

軽く水で湿らせたコットンに500円玉程度に化粧水をたらして馴染ませて一枚ずつ薄くはがし、目や鼻の穴、口を覗いた部分を埋めるように貼り付けて肌に化粧水の成分を浸透させましょう。その際、コットンを両手で押さえるようにしてより馴染ませるようにするのも効果的です。3分を過ぎるとせっかく肌に馴染んだ水分が逆にコットンに吸われて乾燥し始めるそうなので、3分を過ぎたらコットンをはがしてオールインワンジェルやクリームなどで潤いにふたをしましょう。

日々繰り返すことによって潤いが定着し、肌の弾力が維持され、これに伴い毛穴が小さく目立たなくなってくることが期待できます。続けることで、50代60代になっても水分量を保持した美しい肌が作られるのです。